記憶力をつける
記憶力トレーニングについてここでは見ていきましょう。
このトレーニングをしていた人は、不規則に並んで303個の数字を5分で覚えることができたという記録を持っています。
記憶力をつけること、それは何度も何度もトレーニングをすることが大事です。
その方法は2つです。
記憶しにくい抽象的で覚えられないようなことは視覚的なイメージにして覚えること、そしてそのイメージを簡単に思い出せる保管場所を探すこと、それが大事なことです。
例えばジョージという名前を覚えるのにどうすればいいのか見ていきましょう。
最初に、ジョージという名前からジョージ・ワシントンという有名人の顔をイメージします。
そしてジョージ・ワシントンとの共通点をジョージに探します。
大きな手をしているとか耳にほくろがあるとか。
名前を覚えたい人のその部分を見て、ジョージ・ワシントンをイメージします。
それで覚えることができるようになります。
また、名前を覚えるなら発音に注目をするのも効果的なようです。
ジョージですからJOYとかJUMPとかそういったイメージをその人に植え付ければジョージという名前が覚えられるかもしれません。
おサルのジョージとか、あだ名をつけてもいいでしょう。
不規則に並んでいる数字、カードを覚えるためにはドミニクシステム、そういったトレーニング方法がお勧めです。
これは数字を誰かのイニシャルの2つのアルファベットにして動作、ものと結びつけて覚えるという方法です。
0なら、数字はアルファベットの0に似ているので00になり、0という数字に結びつくことといえばイニシャルがooのオジーオズボーンとか、そこから連想をしてオジーオズボーンといえば、こうもりの首に噛み付くことが有名なので、連想するのがこうもり。
だから0はコウモリに噛み付くオジーオズボーンを連想する。
このように次々と数字を連想させるようにすれば、短い時間でも数字を短期間で覚えられるようになるのです。
視覚イメージ
普段の生活の中でも、視覚イメージを場所と結びつけて暗記すればスムーズに覚えられるようになります。
記憶力をトレーニングするためにこうしたことを日常生活で日々トレーニングしていれば、いざ記憶力を試されるときが来ても、日ごろのトレーニングが役に立ってスムーズに記憶することができるようになるはずです。
とにかく日々のトレーニングが重要ですから、トレーニングをしていない人がいきなり記憶力をあげることはほとんど難しいですので、毎日の積み重ねが大事だということを覚えておきましょう。