かつての偉人の言葉を参考にしよう
勉強に対してどうしてもやる気が出ないという方は、かつて多大な功績を残してきた偉人の言葉を参考にするとやる気が湧いて来るかもしれません。
あなたのやる気をアップさせるような偉人の名言をいくつかご紹介します。
野口英世
野口英世はノーベル賞の受賞者候補として3回も名前が出たほどの功績がある細菌学者です。
恐ろしい病として恐れられていた梅毒や黄熱病について果敢に研究を重ねた結果、多くの人を救ってきました。
現在発行されている千円札の肖像になっている人物なので、どなたでもご存知だと思います。
実家は福島県の貧しい農家で長男として誕生しましたが、幼児の頃に手に大怪我を負って農作業ができないと感じた母親から勉強を頑張って学問で生計を立てるように諭されたそうです。
努力を重ねて勉強をした結果、日本だけでなく世界中からも賞賛される素晴らしい人物になった野口英世が残した名言は、とても参考になります。
「誰よりも3倍4倍5倍勉強する者それが天才だ。」
貧しい農家から世界でも有名な細菌学者になった野口英世だからこそ言える言葉だと思います。
努力を重ねて勉強をしたからこそ、多くの人から天才と呼ばれるような人物になれるのだと言いたかったのでしょう。
「学問は、一種のギャンブルである」
一度ハマるとなかなか止められなくなるギャンブルは誰もが面白い!と感じられるものです。
この言葉の意味を推測すると、学問もギャンブルと同じように面白さを味わうと楽しみながら実践できるという意味が隠されていると思われます。
アルベルト・アインシュタイン
アインシュタインは偉大な功績を残した偉人としても世界的に有名で、知らない人はいないと言っても良いでしょう。
ノーベル物理学賞を受賞しており、一般相対性理論などの物理学における様々な理論を提唱した人物です。
アインシュタインが提唱した理論は現在でも身近な所で活かされています。
例えば太陽電池はアインシュタインの光量子論に基づいて開発された製品の代表格です。
現代科学の発展に大きく貢献して「天才」と呼ばれるのに値する人物だったと言われています。
数々の名言を残していますが、特に印象に残る言葉があります。
「学べば学ぶほどに自分がなにも知らなかった事に気が付く。気が付けば気が付くほど又学びたくなる。」
常に向上心を持って勉強に取り組んでいた事がよくわかる言葉です。
恐らく、勉強をする事に対してではなく、新しい事を発見する楽しさを知っていたからこそ学びたいという意思が強く現れていたのではないでしょうか。
学んだ事を自分の糧とするべく、新しい気付きを得るつもりで勉強してみるとやる気がアップすると考えられます。