倫理は暗記科目
倫理は文系、理系の方両方が選択できる科目で、特に理系の方は歴史の勉強量が多くなりすぎるので倫理を選択するという方も多いです。
歴史に比べて勉強量が少なく、センター試験で出題される問題も難しすぎるものではないので得点が取りやすい科目です。
ですが、やはり勉強にはポイントもあります。
そうしたポイントをしっかり押さえて勉強することでさらにスムーズに学んでいくことができるので、ぜひポイントをマスターすることをおすすめします。
倫理の勉強のポイント
倫理は覚える単元が独立している傾向が強く、どの単元から覚えても良いと言えます。
最初から順番に覚えることもできますし、少し気になる単元があればそこから覚えるのも良いでしょう。
暗記をする際にはその語句がどんな意味のものなのかを確認しておきましょう。
単純に用語だけを暗記してしまうと、特にセンター試験では紛らわしい選択肢が用意されていることも多いので、点数に結びつけられない可能性もあります。
流れなどがあればそれを理解しながら項目を暗記する必要もありますし、倫理は確かに点数が伸びやすい科目ではありますが、やはりきちんと勉強する方にその効果が出やすい科目と言えます。
まずは全体的に理解でき、わかりやすく解説されているものを使うようにすると良いでしょう。
少し余分に覚える必要がある参考書なども分かりやすく全体を把握できるという点ではとても大きなメリットがあります。
倫理は哲学のような単元もあるので、そこは抽象的な話も多くなり暗記の際に難しく感じてしまう方も多いです。
最近ではこうした分かりやすく解説されている参考書もとても多く市販されているので、その中からあなたが気に入った参考書などを選ぶと良いでしょう。
もうひとつ気をつけたいのが最近のニュースです。
現代社会などの科目では時事問題がより重視されることが多いですが、倫理でも最近のニュースの話題が問題になることもあります。
これも今までの単元を理解しつつ、今のニュースで扱われているトピックなどもチェックしておくと良いでしょう。
特に注目が集まっているニュースや話題になったニュースは問題として出題されることが多いので、勉強で忙しい時も多いと思いますが、合間を縫って勉強することをおすすめします。
それほどたくさんの問題集をこなす必要はない
倫理の勉強をする際にもうひとつ気を付けると良いことが、たくさんの問題集をこなす必要はないということです。
倫理は覚えるべきことは少なくはありませんが、一冊の参考書や問題集をマスターすることで自信も付き、実際に得点も伸びやすくなります。
一度覚えてしまえばセンター試験で足を引っ張ることもなくなるので、ぜひ頑張ってマスターしてほしいと思います。