政治・経済の勉強法について
社会の科目の中でも選択する方が比較的多いのが政治・経済です。
文系の方は日本史や世界史に加えて選択する方もいますし、理系の方も政治・経済を社会の科目として選択する方は多いです。
政治・経済は基本的な項目の他に今の時代に即した時事問題も出題されることが多いため、日々のニュースのチェックなども必要になる科目です。
一見大変なのではと感じる方もいるかもしれませんが、比較的勉強しやすい科目なので選択するのもおすすめの科目です。
政治・経済は自己流で勉強して点数を伸ばせる方もいますが、やはりポイントを押さえて勉強するとより点数が伸びやすくなるため、しっかりと把握しておきましょう。
ここでは政治・経済の勉強法についてご紹介していきます。
政治・経済の勉強のポイント
政治・経済の勉強のポイントは、まずは知識のインプットです。
政治・経済は参考書で流れや全体像を掴むことが大切です。
全体像を把握することでより政治・経済を理解しやすくなり、色々な単元も繋がりを意識して理解できるようになります。
この方が一度覚えたことを関連づけて覚えることができるので忘れにくく、かつ深い理解に繋げることができます。
参考書は最初から難しい分厚いものを購入するよりも、分かりやすく書かれているものの方が挫折することなくスムーズに理解することができます。
気持ちが焦ってしまい最初から難しい問題集に取り組もうと考える方もいますが、これは逆に遠回りになってしまいます。
なるべく確実に理解できるものから身につけていく方が結果的に近道になります。
ぜひ意識して勉強していきましょう。
全体像が理解できたら徐々に細かな所も覚えていくようにします。
ここで問題集を活用すると良いでしょう。
どのように問題として出題されるかを把握しながら問題を解いていきます。
問題はもちろん自分の力で解けると一番良いのですが、難しい場合は問題集の問題を理解して覚えていくようにすると良いでしょう。
これで知識を問題として覚えられるようになるので、より定着しやすくなります。
こうして必要なことを覚えたら、これに加えて時事問題にも対応できるように日々のニュースは時おりチェックしておくと良いでしょう。
特に大きなニュースなどは問題として取り上げられることも多いので、ぴんとくるものがあればどんな内容なのかをニュースで見ておくと良いでしょう。
基礎ができたら後はどんどん問題集で知識を定着、拡充していくことで実力を付けることができます。
じっくりと取り組んでいきましょう。
繰り返し復習を
政治・経済では暗記がやはり多くなるので、こまめに復習して忘れないようにしたい所です。
特に勉強したての単元などは忘れてしまうことも多いので、定期的に復習の時間を取るようにすると良いでしょう。