悩む方も多い数学の勉強法
数学は特に理系の方にとっては必要不可欠な科目ですが、難しくて悩む方も多い科目です。
ですが、勉強法さえしっかりと基盤を作ってしまえば、一気に得意科目にしやすい科目でもあります。
また、分かるようになってくるとさらに難しい問題を解くのも楽しくなり、受験勉強自体を楽しむことができる方も多いです。
ここではそんな数学の勉強法についてご紹介したいと思います。
この勉強法を取り入れることで比較的短期間でも数学の実力をアップさせることができ、あなたの受験での得点源となってくれるはずです。
数学の勉強法のポイント
数学の勉強法のポイントは、まずは標準問題を一通りマスターするということです。
数学は難問と呼ばれる問題は本当に難しく、高校内容を少し超えるのではと思われるような問題が出題されることもあります。
ですが、実はこうした問題は多くの受験生の方が解くことができないので、あまり差をつけるポイントになる訳ではありません。
それよりも大切なのは、標準問題です。
標準的でしっかりと問題集などで類題を解いていれば回答できる問題をいかに落とさないようにするかが合否を分けるキーポイントになります。
そのため、まずは難問をいたずらに解くのではなく、一通りまとまっている問題集などで標準的な問題にたくさん当たるようにすると良いでしょう。
これを全ての範囲でマスターすることで大きく実力を伸ばすことができます。
標準的な問題はある程度解き方の流れが決まっているので、それをパターンとして理解して覚えていくようにすると良いでしょう。
数学は暗記科目ではありませんが、実はこうした解き方のパターンを覚えることは非常に大切です。
特に難関大学を目指す方はぜひマスターしておくと良いので、早い段階で完成させていきましょう。
最近は問題集でもしっかりとまとまったものが販売されているので、それをマスターすることで実力を付けることができます。
標準問題とは言え、初見では難しい問題も中にはあります。
なるべく穴がないようにマスターしていきましょう。
また、考えることはとても大切ですが、あまり考える時間を長く取りすぎないのも大切です。
数学では発想力や思考力といった力を重視するあまり、考える時間を長く取りすぎてしまう方もいます。
ですが、受験では数多くの問題に当たる必要があるので、あまり考える時間を取りすぎていると時間が足りなくなってしまいます。
考える時間は5分や10分などで区切るようにすると比較的問題数もたくさんこなせるようになるので、時間を区切って取り組むようにすると良いでしょう。
数学を得点源にしよう
以上、数学の勉強法についてご紹介してきました。
このポイントを押さえて勉強を進めていくことで数学を得点源にすることができます。
ぜひ頑張って数学をマスターしてほしいと思います。