徹夜

徹夜は脳が疲れる

徹夜で勉強をしている人もいるかもしれませんが徹夜というのは勉強効率の面から見ても、健康面から見ても決していいことはありません。
勉強の効果をアップさせるためにも、効率よく勉強するためにも、睡眠時間の働きを効率よく活用しなければいけません。
睡眠をとるということは脳を休める効果だけでなく記憶を整理する、脳の活性化にも十分働いているのです。
ですからしっかりと脳の働きを効果的にさせるためにも、睡眠時間は確保しなければいけませんし、徹夜は効果的な勉強法とはいえません。
テストが近いので、徹夜で勉強をする人もいるかもしれませんが、睡眠時間を削って勉強することは意味がない子となのです。
勉強の効率を高めたいと思っている人は睡眠時間は削ってはいけません。
睡眠時間を削ると勉強時間は長く確保できますが、睡眠時間を削ってしまった分脳が疲れていて、勉強をしても内容は頭に入らないのです。ですから睡眠をしっかりとってから早起きをして勉強をしたほうが効果的です。

中でも理論的な考えが必要な勉強は睡眠時間を削って勉強することは効率を悪化させるだけです。
一夜漬けで暗記するような勉強ならそれでもいいかもしれませんがそれ以外の勉強には徹夜をしてまで勉強するのは効果がないのです。

睡眠時間と勉強

睡眠時間と勉強の関係で、睡眠時間前に記憶を必要とする勉強をすると効率よく覚えられるといわれています。
脳の中では睡眠している間に情報処理をしているのですが、睡眠時間に必要な情報はいつ取り出してもいいように整理をして、必要がない情報は取り出せないところに片付けてくれます。
記憶の整理をしてくれているのです。
だから寝る前に勉強をしたことは必要だったら睡眠時間に自動的に整理されています。
睡眠前には暗記が必要な勉強を繰り返し行って一度覚えた状態で寝れば効率よく暗記することができるはずです。

そして寝る前に論理的な考え方が必要な勉強はしないほうがいいでしょう。
脳は1日使われて疲労している状態ですので、その状態で論理的な考え方をすれば脳の疲れと負担が増えるだけで、まったく身につかないでしょう。
ですから寝る前に数学を勉強するよりは歴史の年表を覚えたり、単語を覚えたりするほうが効率がいい勉強法といってもいいのです。
徹夜しても基本は勉強の効果はありません。
脳が疲れて思考力が低下するので意味がないのです。
そして体も不健康になりますので、しっかりと睡眠を確保して、そして脳を休めて勉強をしたほうがかなり効率よく勉強できます。