途中で諦めては意味がない
目標達成に向かって勉強するにあたって、事前にスケジュールを考えながら勉強している方も多いです。
確実に目標を達成するためには、スケジュールの立て方が非常に重要な要素になります。
場合によっては途中で挫折するケースも多いため、確実に目標達成に向かって実行できるスケジュールの立て方を実践してみましょう。
参考:勉強を長続きさせる秘訣
明らかに無茶なスケジュール
確実に挫折すると言っても良いスケジュールの例は、誰が聞いても無謀だと言われるようなスケジュールです。
例えば三日後の試験に向けて毎晩徹夜で勉強しよう!というスケジュールは明らかに無茶な話です。
仮に一晩だけは徹夜で勉強できたとしても、次の日以降は眠くて勉強をしても全く意味がなかったり、睡魔に襲われて一つも勉強できずに終わったりするはずです。
事前に計画を立てていれば良いのではなく、実現できる計画を立てなければ意味がありません。
試験に向けて勉強する場合はある程度余裕を持って試験範囲を全て復習できるような計画でなければ上手く実行できません。
体力的にも精神的にも余裕が感じられないようなスケジュールの立て方は絶対に避けてください。
目標が曖昧
スケジュールを立てる際には必ず目標に向かって実践する内容で考えます。
目標がはっきりしない内容ではスケジュールの立て方も上手くできないため注意が必要です。
例えばあと3ヶ月以内に成績をアップさせる!という目標を立てたとします。
一見すると特に問題がない目標に思えますが、具体的にどのくらい成績をアップさせるのかがわかりません。
1番だけアップできれば良いのか、30番くらいアップできれば良いのかによって勉強の仕方が全く違います。
曖昧な目標ではせっかくスケジュールを立てても「まぁ、いいか」と怠けの気持ちが大きくなる可能性が高いです。
目標を確実に達成するために必要な計画を立てるためにも、まずは明確な目標を設定することが大切です。
できるだけ期間を細かく設定
あまりにも長いスケジュールを立てると、途中で諦めてしまう場合が多いため注意しなければいけません。
できるだけ細かく期間を設定しているほど目標を達成しやすいため、挫折感を味わうことがありません。
最長でも1年くらいを目処にして、1年以内にどんな目標を達成するべきか考えてください。
数年先の目標をかかげている場合は、その年ごとの大まかな目標を考えて、細かいスケジュールについては1年ごとに考えると良いでしょう。
理想としては1ヶ月ごとに目標を設定し、それぞれの目標を達成するためのスケジュールを考えてみましょう。
段階を踏んで目標達成できるようにスケジュールを立てると、モチベーションを維持しながら計画を実践できます。