受験までもう少しという時、勉強に集中できない人が多い
受験までもう少し、もうラストスパートに入っているというのに、どうしても集中できない、落ちたらどうしようとか、こういう問題が出たら確実にできないななどと想像してしまう・・・という人が多いです。
受験まで本気で勉強しないと後悔すると思っているのに、集中できず、スマホをいじり始めたりマンガを読み始めて、気分転換と思っていたのに結局1日無駄に過ごしてしまった・・・という経験もあるかと思います。
難関校に合格した先輩たちはどのようにして、集中できない時の気分転換を行っていたのか、少し聞いてみました。
ちょっと運動してみる、軽く動いてみる
勉強して疲労してきた・・・と思うとベッドへ行ってしまう人が多いのですが、こんな時難関校を突破した先輩たちは違います。
まず、勉強を中断し軽く運動します。
部屋にいるままで運動してもあまり効果がないので、晴れているなら外を散歩する、夜でもちょっと近所を散歩してみる、夜庭に出るというだけでも結構効果があるそうです。
部屋の中を出るわけにいかないという場合には、ストレッチでもヨガでもいいので軽く運動してみましょう。
すると脳に送られる血液量が10倍近くに増加するそうです。
勉強する場所を変えてみる
同じ場所で勉強するとどうしても集中力が落ちてきますので、気分転換を図り場所を移動するという事も一つの手段です。
自宅から近くにカフェなどがあるようなら、カフェに移動して勉強してもいいでしょうし、その時に自転車や歩行などで移動するので、脳に血液量が多くなり活性化されるという効果も期待できます。
カフェ、図書館などの場所に移動しながら自宅に戻って最後は自宅で勉強するという人もいるようです。
ガムを噛んで集中するという人も多い
集中力を高めたいと思う時にガムをかむという人も多いです。
このことについては研究結果によって、ガムをかむことで集中力、記憶力、注意力などの効果が期待できるとされています。
ただガムをかむことで集中できる効果というのは最初の20分ということです。
ガムを噛めば集中できると考えていたのに、あれ?集中でいていないという場合、その効果が無くなっているという事なので、別の方法に切り替えていきましょう。
ガムを噛んで暫く勉強、そして、集中がまた切れてきたら運動の代わりとして自転車に乗ってカフェに行く、そこで勉強してまた集中が切れてきたら、図書館へ・・・という風に移動しながら、ガムを利用しながら・・という事でもいいと思います。
本来人間の集中力は長くても30分程度しか持たないといわれています。
でも、受験という事に向かっていれば、45分程度は持つと思いますので、45分ごとに科目を変えるという事もオススメです。